歴史上の人物の靈人との対話を神人靈媒日記から抜粋しております。非常に面白いのでご一読ください。
~故岡本天明氏と故矢野シン女史の御靈と指導靈との対話~
【神人靈媒日記 2022.3.12】
〜故岡本天明氏と故矢野シン女史の御靈と指導靈との対話〜
私: 指導靈団様、岡本天明さんとお繋ぎ頂けますでしょうか。
(故岡本天明さんの御靈が現れる)
私: お久し振りです。神示を降ろした際には、色々と御指導下さりどうもありがとうございました。改めて御礼申し上げます。
靈: こちらこそ私を思い出して下さり光栄に存じます。
私: 今振り返り、日月神示、ひふみ神示についてどのように思われますか。
靈: 私は生前よく分からないまま、次々と筆を降ろしました。何者より書かされているのか、良く分からないまでも、貴き存在からではなかろうかと思いながら、身を任せました。それは、どこか居心地が良く、懐かしさの中に居りました。
やらされているというよりは、共に致しているという感覚の中で時を過ごしました。ですから、苦痛はございませんでした。むしろ私のような者を使って下さり嬉しかったのです。
のちに矢野シンさんたちが現れ、降ろされた文面を解読下さり、非常に興奮しました。そして後々、多くの方々に拝読頂くことになろうとは想像出来ていませんでした。
私: 日月神示を降ろされる際、靈団との契約はごさいましたか。
靈: はい、ありました。しかし私のような者に、そのような神がかかる訳がないと周囲に思われると思い、誰にも公言しないようにしたのです。
私: 時代背景もございますから、軽はずみな発言は不敬罪となり囚われてしまいますから、現在とは異なりますね。
靈:そうですね。神示があのような形で降ろされたのは、私を守るためでした。死んで靈人様方にお教え頂き分かったのです。暗号化しなければならなかったということです。そして矢野シンさんが解読し、後の世に繋ぐ仕組みでもありました。必要な方々にご拝読頂き、世の立て替え立て直しする為の御人を育てる目的がございました。
(故矢野シンさんの御靈も登場する)
私: お久し振りです。その節は色々お教え下さりどうもありがとうございました。
靈: 私もこのようにまたお話しさせて頂けますこと嬉しく思います。
私: 神示の解読について、改めてまたお話しを伺わせて下さい。
靈: わたしは神示の解読中、頻繁に霊障に苦しめられました。まるで虐められているように悪靈らにやられるがまま、通り過ぎるのを待っていました。しかしどうすることも出来なくなり、最後は役目を降りることとなりました。
あなたが悪魔悪靈らと闘われ、次々に解消されながら前に突き進む御姿を拝見していると、まるで特攻隊長のように勇しく思われ嬉しくなります。
わたしたちはみな大きな組織の仲間であり同志です。地の立て替え立て直しがなされ、健全化された地球にまた生まれ変わることを楽しみにしております。
私: ありがとうございます。艮の金神についてお伺いします。現在はどのようになっておられますか?
靈: 靈団名であり、他の靈団と次々統合されていったため、艮の金神としてはすでに存在しておりません。
私: はい。確認させて頂きました。ありがとうございます。大日月地神示の前巻にあたる神示を降ろしていた際、各靈団靈人らへの指導がなされ、次々に解体され、そして統合され、新たなる靈団に名前も変わられてゆきました。
天の日月神と地の日月神について、お二人はお分かりになられますでしょうか。
靈: 分かりません。
私: では指導靈様にお伺いいたします。天の日月神と地の日月神についてお教え下さい。
指導靈: 天の日月神とは、天の河銀河の星々から訪れた他星人靈団を指し、地の日月神とは、複数の他銀河の星々から訪れた靈人靈団を指します。
私: 現在はどのようになっておりますか。
指導靈: すべて統合されており、過去の靈団はありません。地の守護靈団となっております。
私: お教え下さりどうもありがとうございます。宇宙から指導靈団が訪れ、地球靈団への指導がなされ、次々に変わってゆきました。お陰様で悪しき靈団靈人らは地球から駆除され、眷属靈らも再教育なされました。
大日月地大神、ウの大神、ソの大神、大靈団様、守護指導靈の皆々様、誠に有り難き思い奉ります。
岡本天明さん、矢野シンさん、ありがとうございました。御役目ご苦労様でした。私からも御礼申し上げます。
岡本天明さんの御靈:
健仁さん、あなたは大変立派な御役目をなされておられます。私はこのようにお話させて頂けて幸いです。良き世への立て替え立て直しがなされますこと、謹んで拝見させて頂きたくお願い申し上げます。
私: ありがとうございます。
矢野シンさんの御靈:
わたしもこのような流れの中に居ることが光栄に存じます。改めて、神仕組み、神計らいに深く御礼申し上げます。今後共如何様にでもお使い頂けますれば本望に存じます。
私: この度はお呼びたて致しお話を伺わせて頂きどうもありがとうございました。御二方との出会いに心より感謝申し上げます。
わたしは若き時分に日月神示を靈人たちによって読まされ、わたしのことを書いているのではないかと思える箇所がありました。勘違いかもしれないと思い、それ以上は考えないできましたが、もしかしたら、わたしへの何かしらの暗号でしたでしょうか。
指導靈: それはあなたへの指導としてあったのです。時を経て、あなたが読むべくして読んだということなのです。
私: そうなんですね。やはり…。とても不思議です。そんなはずはなかろうと思いながらも、もしそうだとしたら。どういうことなのだろうかと、考えても答えは出せずに、そのまま30年近く経ちました。
幾つもの伏線があり、いずれも繋がり始め示唆することは、わたしがその役目を担うということでした。しかし、自己顕示欲の顕れではなかろうか、という疑念との葛藤の中で悩みもがき、事の重要さへの重圧と恐れから逃避したのです。
いいえ、よく分からなかったから、考えることを止めたのです。
そして時は流れ現在、その役目をし始めていることに気付きました。やはりあの頃から教えられていたのだと…。そう考えると、非常に深く大きく長い計画であり御指導であることに対し、ただただ頭が下がります。誠にありがとうございます。そしてこれまで数々の不徳に深くお詫び申し上げます。このような者で申し訳ございません。
指導靈: あなたはあなたのままて良いのです。それらすべて理解された上での計画なのです。敵に分からないようにするためには、そこまでしなければならなかった。あなたも分からないようにする必要があった神一厘の仕組みなのです。
私: 最後にはひっくり返るという仕組みですか。
指導靈: そうです。すべては神仕組み。宇宙指導靈団の大昔からの地球浄化の台本通りです。何世代にも渡り、その時代その時代に必要な教えを与え繋ぎ、靈団靈人らも指導し、悪魔悪霊たちもすべて相応の所へと導き、地球の顕界も靈界も双方ともに掃除洗濯し、最後の最後に種明かしする神仕組みであります。顕界はこれから次々と掃除洗濯の顕れを見聞き体験することとなります。ゆえに、みなみなうれしうれしたのしたのしかわるかわるのです。
私: ありがとうございます。すべてはお計らいの中にあり、私もお導き頂いていたこと、大変嬉しい限りです。今後共ご守護ご指導頂けますよう宜しくお願い致します。
2022.3.12 神人 拝
〜靈人との対話/故出口なお女史〜
【神人靈媒日記2020.6.14】
〜靈人との対話/故出口なお女史〜
私:出口なおさん、靈媒として使われていた際は苦しくありませんでしたか?
靈人:とても苦しかったです。
私:艮の金神とは、魔物だとは思いませんでしたか?
靈人:思いました。それでも、従うより他にどうしようも出来ませんでした。
私:隷属的にして使うやり方は、悪魔のやり方です。わたしはそういうやり方は好きではありませんから、常に文句を言ってきました。だから、色々靈団靈人に祟られました。
靈人:凄いお方だと思い見ておりました。わたしは恐ろしくて歯向かうことなど考えられませんでしたからね。
私:神とは何か?ほとんどが靈団であり靈人でありますから、死んだ靈人に対して生きている靈人である私たちが、なぜ隷属化させられなければならないのか?ずっと疑問でしたから闘い続けてきましたが、非常に苦しい道のりでもありました。
靈人:本当に御苦労なことです。わたしは神さまに使われて幸せな者だと思いながら生きるようにしましたから、一切歯向かうことはしませんでした。すべて御加護頂けるものだと信じていましたから。それでも弾圧されたり、裏切られたり、仲違いしたり、病をしたりと、苦しみは無くなりませんでした。
私:艮の金神とは、権力に虐げられ殺されていった人々の怨念の集合意識体でもあり、大靈団でありました。だから、世直しをさせるべく靈媒を使い顕れてきたのですね。
靈人:そうなんですね。わたしは生前よく分かりませんでした。奇跡もたくさん見させられ、物凄い力を持った神様なのだと信じていました。
私:はい。昔の人たちは靈団靈人も神様と称して拝んでおりましたから、自然神と区別がつかなくなっていったんですね。
靈人:そう言われるとそうなんだと思います。わたしはこの世はおかしいと思っていました。貧富の格差があり、盗っ人や女子供を痛ぶる者などいるのは、やはりいつか神様が現れて成敗してくれるものだと信じてましたから。
私:そうですね。時代背景によっては本当に不遇な扱いを受けたことでしょうね。
靈人:艮の金神様が世の立て替え立て直しをなさり、国常立尊様が神世に顕れ、地上天国を御創下さるのだと願うばかりでした。
私:わたしは神と靈団靈人と人を分けて説いています。靈はあくまでもかつて生きていた方々であり、今は肉体を持たない靈人であり、神は宇宙、銀河、星々、自然森羅万象であり因果の仕組みであるとお伝えさせて頂いております。
靈人:誠にその通りです。神さまは親神であり、お土が肉体であります。靈人もまた神に活かされているものに他なりません。
私:わたしは靈団靈人の方々の意識が変わることが、まず何よりも必須であり、それから顕在人の意識改革であると考えおります。生きている人は、靈人からの影響を多分に受けますので、これまでのように隷属的な関係では、真の世の立て替え立て直しは出来ないと思います。
靈人:はい。その通りです。みなそのことをようやく理解し、本来あるべき姿に至る覚悟に向かう過程にあります。わたしの教団の信者たちにも御伝えしたいものです。
私:おそらくは受け入れられる方が限られてくるのではないでしょうか?
靈人:そうですね。私の教えが一番と思えば狭きものとなり、他は耳貸さぬでしょうし、困ったものです。あなた様にお声掛けさせて頂いてからもう10年近く経つのでしょうか。ここらで、良き話を聞ける者を引き寄せ、信者の皆様にも心を変えて貰えれば幸いに存じます。
私:わたしは流れにお任せ致します。全ては必要に応じた顕れと思っておりますから、わたしから無理には動きません。
靈人:分かっております。信者で分かる者を引き寄せますので、その際はどうかお繋ぎ下さいませ。
私:分かりました。宜しくお願いします。
靈人:では、これにて。
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〜靈人との対話/織田信長公〜
『神人靈媒日記2020.5.9』
2007年、京都市百万遍のVEGANレストランを任され、わたしがまだ料理指導&マネージャーをしていた頃のある日の出来事です。
ランチの慌しさも終わり暇な時間帯になり始めた頃、小柄でミニスカートを履いたひとりの可愛らしい女の子が、店に入って来ました。そして、
女の子:「私がここに来た理由が分かる者がいるか?」
と尋ねました。
突然の意味不明な質問にスタッフもわたしも困惑し、
私:「どういう御用件でしょうか?お客様でしょうか?」
と伺ってみると、
女の子:「ふん、客ではあるが、私がここに来た理由が分かる者はいるか?ここに来れば分かると言われて来たのだが」
と更に不可解な返答に対してみんなで首を傾げ、少し頭の弱い子なのかと思いながらも、
私:「取り敢えずお席に着いて、メニューをご覧になられながら少々お待ち下さい」
と席を案内させました。
彼女は店内を見廻しながら、何やら独り言をぶつぶつ言っている様子で、厄介な客が来たとスタッフたちと苦笑しながら注文を待ちました。
そして、暫くしてから注文が決まったかどうかを、わたしが尋ねにゆくと、
女の子:「私はバスに乗るように言われ、そして、そこのバス停で降りるように言われたのだ。そして、この店に入るように言われた。そうすれば、私が来た理由が分かる者いるからと。それで来たのだ。そのような者はここにいるか?」
明らかに可愛らしい容姿とは異なる話し方と振る舞いを見て、もしや憑依されている人ではないか?と私は咄嗟に思い、
私:「お客様、こちらでは他にもお客様が居られますから、よろしければ他の部屋でお話を伺わせて頂きます」
と伝え、彼女を別階にある控え室へと案内しました。
そして、座って楽にするように伝えた後、
ミニスカートにも関わらずあぐらをかきながら座っている彼女に対して、
私:「あの、もしかして、あなたは憑依されていますか?」
と私は尋ねました。
そうしたら、彼女は戸惑いながらも怯えたように少し首を縦に動かし、そして全く違う表情に変わり、
靈人:「わしが誰か分かるか?」
と強面の男の表情で、わたしを睨みつけながら、静かに聞いて来たのです。
驚いたわたしは、気持ちを切り替えながら、
私:「お前は誰だ?このように女性に取り憑いて何が目的だ?」
と憑依靈との対話を試みました。
靈人:「わしが誰か分からんのか?」
私:「名乗られてもいないのだから、分かるはずもないだろう」
靈人:「ふん、それもその通りじゃなぁ。わしは信長じゃ」
私:「何だと?」
靈人:「わしは信長じゃ。わしが分からんのか?」
私:「有名人の名を語る悪霊は多いものだ。そのようなこと簡単に信じる訳がなかろう」
靈人:「ふん。なるほど、まぁいい」
私:「お前はなぜ、この子に取り憑いている?」
靈人:「わしの女だからじゃ」
私:「お前の女だと?」
靈人:「そうじゃ。こやつはわしの女よ」
私:「そうは見えないがな」
靈人:「お前はこいつが好きか?どうだ?」
スカートをめくり上げ片膝を立てながら
私:「そのようなことをするのは止めろ。この子が可哀想だろうが」
靈人:「わしの女だ。何をしようがお前に関係あるまい」
私:「お前の女かどうか分からないが、初めて会う人前で下着を見させられて喜ぶ女がいるか?もう可哀想だからそのようなことは止めろ。お前はただの悪霊だ」
靈人:「はっはっはっは、わしが悪霊か。お主、誰にものを申しているか、やはり分かっておらんなぁ。まぁ、大した度胸じゃ」
私:「お前が織田信長であるという証拠はどこにもない。はっきりしているのは、嫁入り前の若い女の子に取り憑き、いやらしい真似をさせているタチの悪い悪霊に過ぎないということだ」
靈人:「うるさい、黙れ!偉そうにものを申すな」
私:「お前は何のためにここに来た。私に何の用だ?」
靈人:「お前がどんな者か確かめに来たのじゃ」
私:「私を見に来ただと?」
靈人:「まぁいい。そのうち分かる。いづれ膝まづかせてやるわい」
私:「有名人の名を語れば、誰もが触れ伏すと思うなよ。成り済ましの悪霊めが」
靈人:「はっはっはっは、そうか、面白い。まぁ、そのうち分かるわい」
彼女の表情が急に変わり、とても恥ずかしそうに下を向きながら身なりを整えて、
女の子:「あ、すいません。私、あの…」
私:「大丈夫だよ。大変だったね」
女の子:「よく分からないんですけど、ここに来るように言われて。ただ言われるままに来ただけなんです」
私:「そうだったんだね。君は靈媒の人なんだね?」
女の子:「はい、たぶん…。すいません、突然に」
私:「いつから取り憑いて来たのかな?」
女の子:「よく分からないですけど」
私:「織田信長とか言っていたけど、有名人の名前を語る成り済ましは多いからね。気をつけた方が良いよ」
女の子:「はい。ありがとうございます。でも、信ちゃんは本当は凄く優しいんです。私の話も聞いてくれて」
私:「信ちゃん?!」
女の子:「はい、私、信ちゃんって呼んでて」
私:「信ちゃん、ねー…。まぁ、いいけど、気をつけなきゃ駄目だよ。何でもかんでも靈の言いなりになるとおかしくなってしまうからね」
女の子:「はい。でも信ちゃんは本当に大丈夫です」
私:「そうか。じゃあまた何かあったら遊びに来てね」
女の子:「はい、どうもありがとうございました。また来ます」
私:「はい、ありがとう」
その日はそれで女の子は帰って行きました。そしてその後も、彼女は何度か来店するようになり、普通の女の子の状態で楽しそうにスタッフと話しながら過ごしていました。
ある晴れた夕方、京都の船岡山公園にある野外ステージを観るために、バイクで初めて訪れた時のことです。良き場所であると噂を聞いていたため、いつか自主イベントが出来ないかと思い、一度視察をしたかったのです。
京都市内が北から南へと一望出来る丘の上からの景色は、快晴の下とても気持ちの良い眺めの素晴らしい所でした。
そして、帰り際に公園内にある一つの神社を見つけました。名前だけは以前から知っていましたが、訪れたことがなかったため、良き場所との御縁を繋いで頂いた御礼も兼ねて参拝したのです。
夕暮れ時でしたので参拝者もなく、一人拍手をし目を閉じた瞬間のことでした。周囲に物凄く強い鳥肌が立つような殺気を感じたのです。悪霊に取り囲まれているようでしたので、私は尋ねました。
私:「何者だ?なぜこのようなことをするんだ?」
靈人:「ようやく来たな。待っていたぞ」
私:「何だと?」
靈人:「わしじゃ」
わたしは目を見開きながら神社本殿を見ました。そしてハッとして、金縛りに遭っていることに気づきました
私:「あっ、もしかして…?」
靈人:「そうよ」
私:「ここは…?」
靈人:「わしの所よ」
私:「わしの所?」
靈人:「さて、お主はここから生きて帰れるかのう?」
私:「…なぜ、このようなことを?」
靈人:「ようやく、わしが誰だか分かったようじゃな」
私:「いったい、何が望みなのですか?」
靈人:「わしの言うことを聞いてもらおうか」
私:「なぜ、わたしなのですか?」
靈人:「お主は中々面白い。わしが使ってやるとする」
私:「いったい何をすれば良いのですか?」
靈人:「うるさい、そのうち分かる。もう帰れ」
わたしは金縛りが解けましたが、身体は全身に鳥肌が立ち震えていました。
恐る恐る振り返り、早くその場から逃げたくなり足速に歩きました。
そして、ふと目をやるとそこには御祭神の案内板があり、読んでみるとそこには、織田信長公の名前が綴られていました。
わたしはとにかく恐ろしくなり、バイクを飛ばして帰宅し、ひとり酒を煽りました。
それからは、不思議なほどに岐阜県との縁が深まり、織田信長公ゆかりの各神社仏閣へと何度も足を運ばされたのでした。
そして暫く経ったある日、神人の支援者に連れられて岐阜県の山奥にある神社へと参拝した際のことです。
鳥居の前でお辞儀をし、参道へ足を踏み入れようとしたら、
ある靈人:「貴様、何者だ?何の用だ?貴様のようなものは、ここから先には一歩も入るな」
わたしは前方から威嚇して来る声たちに驚き、鳥居前で佇んでいると、背後から、
靈人:「構わず行け!」
と聞こえる声に従いながら、神社の階段を上がってゆきました。
群勢の靈人たち:「貴様!出てゆけ!」
と威嚇してくる声の数が徐々に増してゆくと共に、頭や首肩は靈症により痛みを感じ始めながら、わたしは背後の声に従うままに歩み進めました。
そして、わたしは神楽殿に登り参道を見下ろしました。その後、靈人はわたしの身体を乗っ取り、舞踊を始めたのです。
それはこれまで見たことのないような雄々しい舞であり、古の武術の型と舞が融合したような力強い身体運びに、わたしは自身の体の中からその動きを眺めながら、すっかり魅了されました。
それは、美しく勇ましく惚れ惚れするような立ち居振る舞いの格好良さでした。
その際、周りを取り囲んでいた数え切れない群勢の靈人たちの声の中から聞こえてきたのです。
ある靈人:「あれは、信長さまの舞じゃ。あれは信長さまじゃ。間違いない。信長さまがお戻りになられたのじゃ」
数千の群勢の靈人たちは、一斉に平伏しながら
群勢の靈人たち:「ははー。信長さま」
ようやくわたしの身体の動きが止まり、残身を決めながら群勢に向かって靈人は言ったのです
靈人:「皆の者、待たせたな。今、戻ったぞ。わしはこの者の身体を借りてここまで来た。色々と世間を観させてもらったぞ。わしの居らぬ間、ご苦労であったぞ。礼を申す」
群勢の靈人たち:「ははー。信長さま」
靈人:「皆の者、では参ろうぞ!」
群勢の靈人たち:「ははー」
靈人:「健仁よ、世話になったな。この礼は必ず後でさせる。さらばじゃ」
そして、群勢の靈人たちもみんな、一瞬のうちに消えてゆきました。
わたしはひとり呟きました。
「の、信ちゃん…」
わたしは織田信長公の御靈に魅了されました。太々しい立ち居振る舞いの厳粛さの中に、人並み外れた強さと優しさを兼ね備え、男女問わず魅了させる偉人たる魅力を確かに感じとったのです。
これは、大日月地神示を降した後のことでありました。実は、神人が靈媒としての御役目を最初にさせて頂いた方が、織田信長公の御靈であり、その後、戦国時代の因縁解消に使われてゆきました。
2020.5.9 神人 拝
Facebook:神人
〜靈人との対話/故ジーン・ディクソン女史〜
【神人靈媒日記2020.5.1】
〜靈人との対話/故ジーン・ディクソン女史〜
私: 繋がって下さりどうもありがとうございます。
ジーン: はい。はじめまして。
私: はじめまして。宜しくお願いします。何とお呼びしたら宜しいですか?
ジーン: ジーンで構いません。
私: わたしは活動名が神人と言います。
ジーン: KAMIHITOですね。分かりました。
私: どうぞ宜しくお願いします。
ジーン: はい、宜しくお願いします。
わたしも凄く興奮してます。このような機会は滅多にありませんので。
私: はい。わたしも凄く興味深いです。過去の時代の靈能者と対話できることは。
ジーン: わたしはあなたの時代がどうなっているのか?よく分かりません。それは自分がいないし、興味がなかったということにもなります。
私: はい。あなたが亡くなられてかなり経ちますか?
ジーン: そうですね。わたしは1997年に世を去りましたが、たくさんの予言を残しました。
私: はい。そのようですね。予言についてお話をさせて頂きたいのですが、宜しいでしょうか?
ジーン: はい。なんなりとお聞き下さい。
私: ジーンさんは、ご生前どのようにして予言なされていましたか?
ジーン: わたしは若い頃に、とある方より水晶をお預かりしました。後を継ぐという感じでした。
私: そうですか。御役目を託されたのですね。
ジーン: はい。その時、彼女は初めからあなたへ引き継ぐことが見えていたと申され、わたしは半信半疑でしたが、受け取りました。
私: 確かに、いきなり言われても動揺しますね。
ジーン: そうです。しかし、心のどこかでは、ようやくこの時が訪れたという感覚もよぎりました。
私: なるほど、指導靈たちからの教えや過去生の記憶からの気持ちでしょうか?
ジーン: おそらくはそうだったのだと思います。
私: 予言はどのようにして言葉にされましたか?それは、言葉にするまでに、真偽を問うことや、世間に伝えるか否かという判断に関してです。
ジーン: はい。それは、初めの頃はただ見えたままを書き綴っていました。人に言うべきかどうか?迷っていたら、人々に伝えてゆくことを勧められたのです。
私: それは、生きている人ですか?それとも異次元世界からの声ですか?
ジーン: それは、どちらも受けました。
私: どちらも?
ジーン: ひとつは、水晶を下さった方が伝えてゆくことがあなたの役目ですとおっしゃっていたことと、インスピレーションで、伝えなければならない!と感情が高まっていったという感じなんです。
私: なるほど、初期の頃は強いインスピレーションでの判断になりますね。
ジーン: それからは、少しずつ声のようなものが脳内で響くようになりました。
私: テレパシーでのアドバイスですね。
ジーン: はい。どなたかは分かりませんでしたが、とても親近感を感じられる存在でしたので、受け入れました。
私: 分かります。感覚的に信用出来る氣を放っているという感じですよね?
ジーン: そうです。古くからの親しい友人と対話するような安心感が常に有りました。しかし、時折そうではない、嫌な氣を放つ者からの声も次第に入るようになりました。
私: 魔界の者たちの介入ですね。
ジーン: そうです。私は恐れの中で嫌々ながらもそれらが申す内容も書き綴ってゆきました。
私: 善なる者の声と悪なる者の声と、両方の意思を繋ぎ言語化していったということですね。
ジーン: そうです。どちらが本当なのか?分からなかったですから、見聞きしたものすべてを書き綴ることにしたのです。
私: 分かります。未来は可能性の世界ですから、常に変動し続けます。善なる者の教え、悪なる者の教え、どちらも現象化して見させられますから、いずれも真実とも虚実とも言えます。
ジーン: そうです。どちらもあるのです。だから私はどちらも繋ぎ続ける覚悟を決め、言葉にしました。
しかしそれが、大きな波紋を起こす原因にもなりました。
私: そうですね。賛否両論、必ず言われます。神の遣いであるとか、悪魔の遣いであるとか、それぞれの価値観でみんな面白がるんですよね。
ジーン: はい。わたしはかなり翻弄させられました。石やモノをぶつけられたり、罵られたり、偽善者呼ばわりされたり、メディアもこぞって面白半分に書き立てました。
私: 色々とご苦労されましたね。お役目、本当にご苦労様でした。
ジーン: あなたにそのように労って頂けて光栄ですわ。どうもありがとうございます。
何か胸のつかえがほどきてゆきました。とても楽になれましたわ。
私: そうですか。良かったです。どの時代においても役目を担うことは大変だと思います。現次元世界においても異次元世界においても、圧力やお試しも多くありますから。
ジーン: はい、全くその通りです。この世もあの世も同じように感じます。
私: 理解者もおりますが、その中でも利己的な存在と利他的な存在と分かれますね。
ジーン: はい、正にその通りでした。私の周りはどちらかというとビジネス人間ばかりで、得する情報を得るのに懸命でした。お金に対する執着、名誉名声に対する執着、色恋や人間関係に至る迄、人の嫌らしい部分にばかり触れ、うんざりしながら過ごしてもいました。
私: そうでしたか。有名になるほどにたくさん色々寄ってきて、それぞれに色々求められますからね。
ジーン: はい。お金ではなく、名声でもなく、私は安らぎを常に求めていました。
私: よく分かります。穏やかに過ごしたいだけなんですよね。そして出来れば優しい笑顔に包まれていたい。
ジーン: はい。贅沢な話ですが、それ以外は望みませんでした。晩年は特に。
私: そうでしたか。
ジーン: 早く役目を手放したい!という思いが強まってもゆきました。
私: 分かります。私も今は一区切りして、新たなるステージに入りました。それまでは、魔界の者たちとの闘いでありました。
ジーン: そうですか。魔と闘われてきたのですね。わたしは勇気がなくて、言われるままに使われました。
私: そうでしたか。それでもそれが賢明な判断だったと思います。彼らが関与してきたならば、靈媒の者は生きるか死ぬかの選択を余儀なくさせられますから。
ジーン: はい。私も脅されました。広告塔として言葉に変えさせられました。その代わりに何でも褒美はやると…。
私: なるほど。彼らは隷属化すると飴を渡し操りますから。洗脳にとても長けた種族です。
ジーン: わたしは自分が嫌いでもありました。嫌々ながら予言を出したり、人を霊視していました。逃れられない運命なのだと諦めていたのです。
私: それはとても孤独でお辛い思いをされましたね。
ジーン: はい。誰にも理解されない、孤独な日々でした…。
私: 本当にご苦労様でした。
ジーン: ありがとうございます。こんな話をするのは初めてなんですよ、私。
私: そうですか。
ジーン: あなたは、癒し方がお上手ですこと。
私: ありがとうございます。ただ、お話を伺わせて頂いているだけです。話して下さりどうもありがとうございます。
ジーン: いいえ、こちらの方が救われています。まさかこんなことになるとは思ってもいませんでしたわ。私は頑固ですから、あまり弱音を口にしませんのよ。
私: そうでしたか。そうせざるを得ない状況に、独り生きられたということなのでしょうね。
ジーン: そうですね…。周りのエリートと呼ばれる集団は、みんな悪魔教の祭事に関心を寄せてばかりで、ネットワークで繋がっていて、一度踏み入れたら二度と元には戻れない世界です。私は踏み入れたというよりは、関与する振りをしていました。深く立ち入らないようにしていました。
私: 儀式には、参加されていましたか?
ジーン: はい、何度かはありました…。
私: 悪魔は、貴女に何を求めましたか?
ジーン: 彼らのしもべとして、世間に伝えることを求めてきました。
私: そうでしたか。
ジーン: ですから、わたしの予言は悪魔たちの計画を民衆に擦り込み、支配に対し従わせることが目的となりました。
私: お辛かったでしょう。
ジーン: はい。致し方ありませんでした…。それでも、魔の声ばかりではなく、別次元の良き声も聞こえ、私は癒されていました。天使たちの声を言葉に変えることが、唯一私の生き甲斐となり、未来へと希望を託す瞬間でした。
私: そうでしたか。天使たちの声も言葉に表されていたのですね。
ジーン: はい。未来は救われる時が訪れ、わたしの思いも報われる時が来る、と教えて頂いておりました。それが、ようやくこうして叶いました。あなたにお会い出来たことが、天使の予言通りであり、わたしは救われたのです。
私: 天使の予言にあったのですか?
ジーン: はい、わたし亡き後、わたしを救う者が訪れて来ると。
私: わたしとの出会いはあなたにとって救いとなりましたか?
ジーン: 何をおっしゃられるのですか?あなたはわたしを救うために、わたしに声を掛けて下さったのではないですか?
私: 救うためという目的ではありませんでした。あなたとただ話がしたいと思っただけです。
ジーン: そうなのですか。それでもわたしにとっては誰にも話せなかったこと、聞いてもらいたかった本当のことを理解して下さる方とこうしてお会い出来たことは、正に天使の予言通りでした。
私: 良かったです。
ジーン: 天使の予言だけが、わたしの唯一希望だったのです。すべて報われる時が訪れ、すべて許しを得られるのだと。
私: あなたはあなたの御役目を全うなされたのです。必要に応じた必要なことをなされたのです。天界はすべてを見てきたのです。あなたを理解し見守って来たのです。
ジーン: はい。今、確信しました。魔のしもべとなってしまっていたことに対して、死してもなお悔いて来ましたことを、こうしてお許し頂けましたことを、深く御礼申し上げます。本当にどうもありがとうございます。この方をお遣わし下さり、わたくしを見捨てないで下さったことに、唯々感謝ばかりです。
私: あなたの心は、常にわたくしたちと共に有りました。魔のしもべになったことは一度もありませんでした。すべては彼等を監視するためであり、魔のしもべになった振りを、演じ続けたに過ぎません。あなたはわたくしたちの心を感じながら、彼らを見てきたのです。
ジーン: そうなのですね。そのように思っても許されるのですね。わたくしは、自身の弱さが彼らに囚われることになったと思い込んでいました。すべては自身のいたらなさであると責めて参りました。
私: あなたはご自分を責めることは何もありません。あなたにさえ分からないようにしてきたのであり、悪魔たちに悟られないように、わたくしたちは別次元から常にあなたを導いていました。
ジーン: そうだったのですね。存じ上げませんでした。ではこうして今あるのも、初めから計画なされていたことなのですか?
私: はい、そうです。時が訪れ、あなたを救い出せる状況が整いましたので、お迎えに参りました。
ジーン: あ…、ありがとうございます。本当に終わりが来たのですね。悪魔たちは、居なくなったのですね。わたくしは自由の身になれたのですね。
私: はい、あなたはもう自由なのです。
ジーン: あ…、本当に世界が変わる未来が用意されていたとは…。「神々が顕れ、世界は一瞬のうちに光輝くであろう」その予言が訪れる。諦めていた予言が顕れる。神よ、主よ、我が心のあるままに捧げます。アーメン。
私: これからあなたは新たなる御役目に入られます。
ジーン: はい、なんなりと。
私: 人々を導く指導靈のお一人としてお有り下さい。
ジーン: ありがとうございます。喜んで、どうぞお使い下さいませ。
私: 苦しみを解き、真の愛を説き、光を与え、民を御導きなさい。
2020.5.1 神人 拝
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〜戦乱の世の真相とは?〜/織田信長公・明智光秀公
【神人靈媒日記 2020.2.3】
数年前に、かつて明智光秀公の城でもあった京都/亀岡市の亀山城後(大本)にて、神人を介し織田信長公と明智光秀公の御靈が対話されたことがありました。
信長:光秀、お前か?!
光秀:いいえ、違います
信長:ふん、ならば、サルだけが得したということか?!
本能寺の変は、比叡山延暦寺信奉者たちによる敵討ちでありました。明智光秀公は、本能寺での謀反の計画の噂を聞き、挨拶と護衛も兼ねて行ったのでした。
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わたしは生き長らえたことを感謝しています。
家康公の恩義に深く感謝申し上げます。
そして我が家臣たちの忠義に心より感謝申します。
これらはわたしの本心であり、これまでの経緯を明らかにするものとします。
これまであらゆる憶測で話されてきたことに対し、わたし自身の身の潔白を証明致したく思います。
わたしは上様に対し忠義を誓った者であり、謀反などあり得ません。
本能寺に戻ったのは、家臣より謀反の知らせをもらい即座にかけつけたのです。
しかし、そのことが私の指示によるものであると誤報が広まり罪人とされたのです。
もはや戦は免れぬ状況となり、羽柴秀吉公率いる軍勢と闘わざるを得ず、軍は廃したのであります。
わたしは身の潔白を伝えるために生き長らえ、身を隠すことを決めました。
そして、徳川家康公に天海として仕えることとなったのです。
秀吉公は宿敵となり、同じ上様に仕えた者同士の戦が関ヶ原でありました。
わたしは病に倒れるまで真実を隠し生きました。
そして、天海が明智光秀であったことを後世に託し汚名返上すべき策を講じたのです。
今こうして現代に伝えられることが何より嬉しきことであります。
亀山城にて、わたしは上様にお会いし謀反の指示は出していない旨をお伝えしました。
そのことを上様はお聞き入れて下さいました。
後は歴史に残る汚名を返上して頂きたくお願い申し上げます。
2020.2.3 明智光秀公御霊より神人を通じ記す。
信長:仕方あるまい。
わしの思いも伝えておこう。わしは信長じゃ。
そなたはわしの命に従って動いてくれた。礼を申すぞ。
これまでの戦は乱世ゆえの因果じゃ。
誰かがせねば変えられぬゆえの流れよ。
わしは寺では死んでおらぬ。
生きてこの国を離れた。
船に乗り伴天連たちと共に外国へ参った。
まるで別世界での暮らしであった。
思い切って行って良かったぞ。
このようなことでもなければ出来なかったこと。
明智には済まぬ思いをさせたが、
すべては乱世が招いた仕組みよ。恨むな。
いずれも真相は世に伝えられていなかったことが何より滑稽である。
こうして伝えることもまた滑稽であるな。
真とは、滑稽なるものぞ。のう。明智。
明智:ははぁ。
信長:面白いわい。愉快じゃ愉快じゃ。
これらのこと世に伝え広めてくれ。
神人に頼んだぞ。褒美は幾らでもとらす。
家康が面倒をみるであろう。良いな。
家康:ははぁ。
信長:これで良い。サルめ、あやつはどこに隠れておる。ずる賢い輩よ。さては成仏できておらんな。女たらしめが。おなごらの念に苦められよ。馬鹿な奴よのう。
明智:まことに。
信長:これで良かろう。では参るか。
世話になった。そなたはこれから忙しいのう。
世界は広いぞ。達者で暮らせ。
2020.2.3 織田信長公の御靈より神人を通じ記す。
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